小学生の頃から、私は毛深いことにずっと悩んでいました。
体育の授業で半袖になるとき、友達と一緒にプールに行くとき、いつも「毛を見られてしまうんじゃないか」と気になって仕方ありませんでした。
学生時代はとにかく自己処理。カミソリで剃ったり、毛抜きで抜いたり…。毎日お風呂で脇毛を毛抜きで抜いていた時期には、腱鞘炎になってしまったこともあります。今思えば、そこまで必死になるほど「毛が嫌でたまらなかった」んです。
「綺麗なお姉さんは好きですか?」のCMで話題だったパナソニックの脱毛器を買ったときは、毛抜き地獄から少し解放された気がしました。けれど、やっぱり痛みは強いし、埋没毛もできてしまい…。結局「根本的には解決できてない」と気づきました。
初めての医療脱毛は「脇」と「膝下」
社会人になってから、やっと思い切って医療脱毛に通い始めました。最初に選んだのは「脇」と「膝下」。
7〜8回通った結果、脇も膝下もほとんど生えてこなくなったときは、本当に嬉しかったです。「もう毎日あんなに悩まなくていいんだ」と、気持ちが軽くなったのを覚えています。
でも、どうしても「膝」だけは残ってしまう…。これがずっと私の課題です。

ケノンを購入して「気になる部位」を徹底ケア
もっといろんな部位も脱毛したくて、思い切ってケノンを購入。当時は今より古いモデルで、VIOは非推奨とされていましたが、それでも「これで全身に使えるんだ」とワクワクしていました。
指毛・お腹・手の甲 → 数回で「ウソみたい」に消えた
最初に試したのは「細かいけど気になる毛」。
指毛(手・足)、お腹周り、手の甲です。
これが驚きでした。数回ケノンを当てただけで、もう生えてこなくなったんです。特に指毛は「え、ほんとに?」と思うくらい一瞬でツルツルに。ずっとコンプレックスだった部分がなくなり、毎日のちょっとした動作まで気分が変わりました。


腕・太もも → 少し時間はかかったけどツルツルに
腕や太ももは、お腹や指に比べると回数が必要でした。
でも10回もしないうちに効果が出て、今ではほとんど生えてきません。振り返ると「こんなに楽にツルツルになれるなら、もっと早くケノンを買えばよかった」と本気で思います。

VIOはケノンで挫折 → 医療脱毛で決着
ケノンでVIOにも挑戦してみました。でも当時のモデルは「VIO非推奨」。
Vはまだ耐えられましたが、Iは冷やしながらでも痛すぎて続けられず…。怖くてOは試せませんでした。
「やっぱりVIOは自分には無理かも」と落ち込みましたが、最終的に医療脱毛に切り替えました。
最初は「Vだけ残せばいいかな」と思っていたのに、毛がない快適さを知ってしまったら「全部無くしたい」に気持ちが変化。結局20回近く通い、Vはほとんどなくなり、Iもかなり薄くなりました。今は本当に快適です。

顔の産毛 → 10回ほどで気にならなくなった
最後に試したのが 顔の産毛 でした。
もともと口まわり(口髭部分)や眉間の毛が気になっていて、「どうしてもなくしたい」と思ってケノンを使い始めました。
最初はやけどが怖くてレベルを落として慎重に照射しましたが、すぐには効果を感じられず…。
「顔はやっぱり難しいのかな」と思いながらも、根気よく10回ほど続けたころに、ふと毛が気にならなくなっている自分に気づきました。
今では口髭も眉間もお手入れ不要です。
さらに、産毛が減ったことで顔全体が少し明るくなったように感じています。

今も残る「脇の数本」と「膝」
ここまでやっても、今も気になるのは「脇の数本」と「膝」。
ケノンを当てると一旦は抜けるんですが、しばらくするとまた生えてくるんです。膝は何年もそうで「どうしてここだけ…?」と思うくらい。
照射は基本レベル10。最初はレベル8で様子を見て、大丈夫そうなら10に。医療脱毛の痛みに比べれば耐えられるし、「痛みがある方が効いているはず」と思って使い続けています。

まとめ:私の脱毛遍歴
こうして振り返ると、私の脱毛遍歴は
- 医療脱毛でベースを整える(脇・膝下・VIO)
- ケノンで仕上げる(指・お腹・手の甲・腕・太もも・顔)
という流れでした。
特に「指毛・お腹・手の甲」は数回でツルツルに。古いモデルのケノンでもこれだけ効果があったのだから、最新機種ならもっと期待できると思います。
